UVレジンで創作




スマホのネット接続設定をAOSSでする方法






スマホをWiFi (無線LAN)で接続すればデータ通信料を気にする必要性は基本的にはありません。
スマホを購入してWi-Fiの接続設定をする場合には手動でスマホに入力設定する必要があります。


また、便利なツールとしてAOSSというアプリを用いて自動的に接続設定するという方法もあります。
基本的にはバッファロー社製の無線LANを導入しているときにアプリを利用して自動設定することができますが、他の社製でもAOSSを利用して自動設定する仕組みを導入している場合もあるようです。


10年前には簡単に自動設定できたのですが、2024年において新しいスマホで設定しようとしたところなかなかうまく自動設定されない問題にあったことから紹介するものです。




 ページの内容

  AOSSについて
  アプリのダウンロード
  起動する
  位置情報の一時的な有効化
  起動の流れ
  自動設定中の画面
  問題点
  パスワードの入力について



アプリを使って自動接続設定をすると6個ほどのWi-Fi接続が自動的に作成されます。

本人や家族の端末で、作成された同じ接続項目を使うと競合してしまう可能性もあるので重複しないように作成された1個または2個の設定だけを残して削除することが賢明です。




AOSSの設定の流れ Wi-Fi接続設定



 1. AOSSのアプリをダウンロードする


Androidの場合はgoogleのアプリプラットフォームでダウンロード、インストール

Appleの場合もプラットフォームからダウンロード、インストール








2. AOSSを起動する


古いスマホから新しいスマホにデータ移行する場合があります
その際に古いスマホのAOSSのアプリがそのままコピーされていて使ってしまう場合があります。

古いAOSSがある場合はアンインストールをして最新版のAOSSをインストールしてください。


また、セキュリティー対策でファイアーウォールなどの個別通信制限をしていることがあります。
自分で制限設定をしていることでAOSSの続行ができない場合もあるので注意してください。









3. 起動するときの状況について



一時的な位置情報の有効化の必要性






AOSSを使うにはアプリの位置情報機能を有効にする必要があります

この位置情報の設定はAOSSと無線LANの通信設定をするときに必要そうです

このアプリを使って通信設定が完了したら位置情報はただちに無効にすることもできます。

(問題なく設定が完了した場合の所要時間は1分ぐらいで終わります)


この位置情報の有効化設定が生理的に嫌な方もいるかもしれませんが、ルーターとスマホの意思疎通を1分程度するだけなのでとくに警戒する必要はないかと思います。










4. 起動と設定の流れ




無線LANルーターの近くでスマホの「AOSS」を起動する
(位置情報を有効にする)



無線LANルーター本体にあるAOSS用のボタンを3~5秒長押しする





問題がなければルーターとスマホが自動的にやりとりして通信設定をしてくれます






上記の画像のように自動的に設定が進んでいきます





5. AOSSの自動設定がうまくいかなかったときの画面



下の画像はうまく接続設定ができなかったときの画面




設定が失敗したときは新規作成された通信設定を削除してまたAOSSで設定します






6. AOSSの設定が成功したときの画面







上記のように「AOSSにより保存」とあるように6個程度の接続設定が新規作成されます


AOSSで作った他の端末の設定名(接続設定)が重ならないように1~2個残して削除するといいと思います。


同じ設定名の他の端末で同時接続すると競合したり、どちらか片方が接続できない場合があります。
設定が競合していても、片方がオフラインであれば問題なくネット接続できます。





7. 問題はここからです



10年以上前に全く同じルーターとスマホでAOSSで設定したときと2024年に設定したときと異なることがありました。
たまたま自分の場合の不具合かもしれませんが、トラブルと解決法を書いていきたいと思います。


10年以上前に設定した時は自動的に全て6種類ほどの通信設定が自動作成されましたと記憶しています。

でも今回は、以上のように6種類ほどの設定がつくられましたが、作られた設定を使ったネット通信が出来ませんでした。


なんどもネット通信を試しましたがネットとつなぐことができませんでした。

原因は作られた設定を開くとパスワードの欄が空白でした。本来は自動的にパスワードが作られていたような気がするのですが今回は見当たりませんでした。


つまり接続項目は6個ほど作成されたのに接続パスワードは自動作成されていないということです。



8. パスワードを手入力で設定する



結局のところAOSSの接続設定の項目は作られますが接続パスワードが未設定のままのようでした。なのでルーター購入時に付属している接続パスワードを手入力するとネット接続できるようになりました。


この接続パスワードを自分で入力するというのは、AOSSの不具合かも知れませんし、スマホのバージョンの変更やセキュリティー上の変更で手動入力することになったのかもしれません。


いずれはアプリの修正がされて接続項目もパスワード設定も自動的に作成される可能性もあります。





9. パスワード手入力の注意点




ルーターに付属しているカードの接続パスワードのスマホ入力にもトラブルがありました。
以下のように一例で書いてみたいと思います。


パスワードは「abcd123ef45g」だったとすると
スマホ入力の場合、全てを小文字英数字で入力すると失敗します。


ではどうすればいいのかと言うと


abcdefgの部分はスマホの文字入力モードを小文字英数字で入力します。

12345の数字の部分は入力モードを数字入力のモードで入力します


30分以上、最初から最後まで小文字英数字モードで「abcd123ef45g」を何度も何度も入力しては失敗を繰り返しました。


ほんのすこしの手間ですが小文字アルファベット入力と数字入力を切り替えながら入力すると設定を完了させることができました。


このことも10年以上も前のことなので記憶違いもあるかもしれませんが当時のスマホでのパスワード入力にこのようなトラブルは発生しなかったと思います。


需要のあるページとなったかどうかは分かりませんが、役にたってもらえたなら良かったです。
















注意事項について


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より一層、専門的な安全性の追求のための情報収集をおこなって対応してください。


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